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遊撃的人生録

身の回りの風景を、独自の世界観で。

あんな低速の大型オートバイじゃあのカクカク道は曲がりにくいって。

 ふっふっふ、はっはっは!!

 俺様こそ、まぬけな銀礫が契約した空前絶後の惡魔、クランク様だぁ!

 今日で6日目の1ヶ月チャレンジだかなんだか知らねえが、1ヶ月だけやってやろうなんて目標が甘っちょろいんだよなあ。

 そんなんだから俺様と契約するはめに……くっくっく、これからどうしてやろうか。

 

 あー? 今日のあいつの様子? そうだなぁ…いつもどおり間抜け面してだらだらと息をしていたぜ。

 あ、でもよ、俺様の力で欲望を暴走させ、新型ゲーム機なんか買ってたぜヒャッハー!

 ……それにしてもよぉ。俺様の力を持ってしても、買う瞬間まできっちり悩みやがってんだ、あいつ。もっと肩の力を抜いて、楽しんでいけばいいのによ。

 

 そうじゃねえと……人生、もったいないじゃねえか。

 

 おっと、らしくねえことを言っちまったぜ。

 あいつはこれから今日買ってきたゲームをやるってさ。楽しみだぜ……あいつが楽しみに溺れてわくわくしている様を見るってのはなあ!くーッ! たまらねえぜ!

 

 ま、夜中までやってもらっても困るんだが……明日に響くだろうしな。そうしたらただでさえだらだらしやがっているあいつがもっとだらけてしまうぜ。んなことになっても楽しくねえからなあ。元気に俺様の手のひらで踊っていればいいんだよ、ケッ。

 

 おっと、長々と書いてあいつのプレイ時間を短くしても不本意だ。今日はこれぐらいで勘弁してやらあ。

 

 ここまで読んでくれて、ありがとよ!

 これからは俺様ことクランク様が、あいつを喜びの海に溺れさせてやるぜ。へっへっへ。